催眠状態は何度も体験しています

私たちは１日に少なくとも10回以上は体験しています。だから誰でも催眠は体験できるのです。例えば 朝起きる時、夜寝るときはアルファ波、シーター波という脳波の状態を通過します。 この状態は催眠の時の脳波と同じなんですね。朝に晩に私たちは催眠状態を体験しているといえます。
また本を夢中で読んでいて、人から話かけられても気づかなかった、ということもよくあります。これは本に気持ちが集中しているので、話しかけられても気づけないんですね。
退屈な会議や勉強をしているときは時間が進むのがやけに遅く感じられるけれど、友達とランチに行ったり、飲みに行ったりするとあっという間に3時間くらいたっていたなんてことはよくあります。
このように何かに集中し、夢中になっていて他のことが見えない、考えらなくなった状態を催眠状態と言います。そしてその集中している時というのはリラックスした状態でもあるのです。緊張やプレッシャーがあると集中は出来ないからです。

今の問題にもっとも影響を与えている、生まれてから今までの過去の重要な体験を潜在意識の中に探していきます。 
その場面での感情、感覚を再体験し、その時の思い込みを解放します。
子供時代までさかのぼり、過去に傷ついた出来事を、ヒーリングしたり、書き換えたりする（見方、捉え方を変える）方法です。
それによって過去の出来事から生じた恐れ、そのもとを手放してしまえば、その苦痛を再体験してしまう可能性から自由になれます。